経験者が語る!|マル秘化学物質過敏症克服大百科

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11年の実践から導き出した、化学物質過敏症の
独自の治療法や身の回りの対策をご紹介!

9年にわたる様々な実践から導き出した、克服経験者が語る化学物質過敏症の独自の治療法

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こんなことでお悩みではありませんか?

  • 化学物質の対策に限界を感じている
  • サプリで栄養を補給したのに良くならない
  • 玄米菜食などの一般的な健康法の効果が感じられない
  • 自然療法など、体に良いといわれることを試したけどダメだった

ひとりひとりの体質に合わせた化学物質過敏症の治療法

悪化

あなたは、化学物質過敏症の専門書や自然療法の本に書いてある治療法を試したけれど、効果が感じられず、行きづまっているのではありませんか?

私自身、色々な治療法や健康法を試したけれど、思ったように症状が改善せずに悩みました。

このサイトで紹介している治療法は、専門書に書かれている内容や、一般的に体に良いと言われている健康法とは違います。

化学物質過敏症の治療がうまくいかないのは、「ひとりひとりの体の違い」を考慮していないことが大きな原因のひとつだと考えています。

私が化学物質過敏症を克服し、再発を防ぐために行っている方法は、以下の2つの考え方を基本にしています。

  • 化学物質を含めた自分の体に合わないものを排除する
  • 自分にとって必要なものを取り入れる

病気を治すには、不要なものを排除し、必要なものを取り入れることが重要

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まず、病気を治すためには、自分にとって不要なものを排除し、必要なものを取り入れるという、2つの条件を満たす必要があります。

分かりやすい例でいうと、アトピーがあります。

アトピーを治すには、症状を引き起こす食べ物などの原因を取り除くことと、必要な栄養を摂取することの2つが必要です。

化学物質過敏症もアレルギーの一種なので、考え方は同じではないでしょうか?

自分の体に合うもの、合わないものを見分ける

この治療法を試すにあたって最も重要なことは、あくまでも「自分の体に」合うもの、合わないものを見分けることです。

人の体はみんなひとりひとり違うので、体に合うものと合わないものも、人によって違います。

一般的に良いと言われているものが、必ずしもあなたに合うとは限りませんし、裏を返せば、一般的に悪いと言われている化学物質でも、あなたの体は反応を起こさない場合もあるのです。

化学物質過敏症の人の中には、化学繊維の服しか着れない人もいるそうです。

ある化学物質過敏症の人が、ある栄養を摂ったところ改善したという話を聞いて、自分も試したみたけど効果がなかったというのは、こういったところに落とし穴があるような気がしてなりません。

このように、化学物質過敏症は、個人差が大きく、体が過敏に反応する人が対象になるので、「ひとりひとりの体質に合わせた治療法」が最も有効なのではないでしょうか?


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あなたが、一般的に体に良いと言われているものを試してきたけれど良くならなかったのは、もしかしたらそのものが、あなたの体に合っていなかった可能性があります。

ここに気付かないまま、ただやみくもに身の回りの化学物質を排除し、一般的に体に良いと言われているものを摂り続けていては、いつまで経っても良くならないでしょう。

自分の体にとって必要なものと不要なものが分かれば、無意味な対策にお金や労力を費やさなくて済むようになります。

このことを私は、化学物質過敏症を発症してから9年間かけて、様々な実践の中から発見しました。

このサイトでは、化学物質過敏症を克服した自らの経験を元に、自分の体にとって必要なものと不要なものを見分けて、症状改善に役立てる方法を紹介していきたいと思っています。

化学物質過敏症を克服するための4ステップ

化学物質過敏症を克服するための4ステップ

ステップ1 化学物質や電磁波などの身の回りの対策

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まずは、自分が明らかに反応している化学物質や電磁波など、身の回りの原因を排除します。

あなたの身の安全を確保するため、この対策を何よりも最優先に行ってください。

原因を取り除くことにより、対策前よりは体が楽になっているはずです。

ステップ2 自分の体に合った食事

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私の行っている治療法は、食事に重点を置いています。

化学物質過敏症になると、食べ物にも過敏に反応するようになります。

自分の体に合った食べ物だけを摂ることによって、次第に過敏度が下がってきます。

ステップ3 検査機を使って体調不良の原因を調べる

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自分の体に合う食べ物だけを摂るようにして、ある程度過敏度が下がったら、今度は検査機を使って自分の体調不良の原因となっているものを調べます。

検査結果から多くの情報を得ることができるので、自分で気づけなかった原因に気づくことができるでしょう。

ステップ4 検査結果を基に対策を行う

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検査結果を基に、不調の原因になっているものを取り除き、体に必要な栄養などを取り入れます。

この時、自分の体に合ったものだけを取り入れることが重要です。

※あまり色々と書きすぎると混乱を招くので、運動や入浴などの治療法はあえて除外しました。
体が許すのであれば、運動や入浴を日々の生活に取り入れた方が望ましいです。

何より必要なことは、化学物質に対する過敏度を下げること

私は、化学物質の対策に行きづまっていたころ、化学物質過敏症の症例集を読み、化学物質過敏症は、どんなに化学物質の対策を頑張っても、それだけでは完治しないということを知りました。

例外的に、発症して間もない方や症状が比較的軽い方は、対策だけで何とかなっているケースもありましたが、ある程度症状が進行している方は、対策だけでは難しいという印象を受けました。

治っていた方は、全て化学物質を取り除く以外の対策も行っていました。
また、その人達は例外なく、食生活を大幅に変えていました。

そのことを知り、私は化学物質の対策を打ち切り、食事療法に切り替えました。

今の世の中、化学物質に汚染されていない場所はないと聞きます。
どんなに手を尽くしても、化学物質を身の回りから完全に排除することはできないのです。

化学物質の影響が大きい中で、いかに生きていくかが重要になってきます。
そうなってくると、自分の過敏度を下げる手だてを考えるしかありません。

化学物質に怯える人のイラスト

あなたの不調の原因が化学物質以外の可能性も考えられる

世の中は、体調不良の原因であふれている

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化学物質過敏症になると、体調不良の原因は全て化学物質だと思えてきます。

化学物質は臭いもするし、分かりやすいので、無理もないでしょう。

しかし、世の中には、電磁波や花粉など、化学物質以外にも体調不良の原因となるものがたくさん存在しています。

また、化学物質過敏症になると、他のものにも過敏に反応するようになります。

私の場合、随分長い間、化学物質が原因で息苦しくなると思っていたのですが、調べてみたら、実はカビが原因だったということがありました。

明らかに臭いの強い化学物質だったらすぐに原因と分かりますが、世の中には臭いのしない化学物質も無数に存在しているので、他の原因と間違えてしまう可能性は十分に考えられます。

化学物質が原因というのは、思い込みかもしれない

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このように、日々、至るところで思い込みが発生しているように思います。

一度間違って思い込んでしまうと、間違った対策を施すことになってしまうので、いつまで経っても治らないということになります。

しかも、原因は一つではない場合が多いです。

私は、体調不良は、様々な原因が複雑に絡み合って起きるものだと思っています。

「木を見て森を見ず」ということわざがあるように、ひとつのものだけに気を取られてしまうと、全体を見失ってしまいます。

思い込みにとらわれていると、原因を発見できない

症状が遅れて現れてくることがある

化学物質過敏症の人のイラスト

化学物質に限った話ではありませんが、原因物質にさらされても、必ずしもすぐに症状が現れるとは限りません。

外で原因物質にさらされて、家に帰ってから症状が現れる場合もあります。

ここで、化学物質過敏症の専門医が行っている、電磁波過敏症の診断方法を例に取って考えてみましょう。

専門医では、電磁波過敏症の患者さんが、背中を向けた状態で電気製品のスイッチを入れると「スイッチを入れたか、切ったか」言い当てられるかどうかで、電磁波過敏症かどうかを判断するという方法を行っているそうです。

私は、この診断方法を知った時、疑問に思いました。

確かに、すぐに症状が現れる人の場合はその方法で判断できます。
では、遅れて症状が現れる人の場合はどうでしょうか?

私は、電気製品の「スイッチを入れたか、切ったか」を言い当てることはできません。
そのため、随分長い間、自分が電磁波過敏症だと気づかずにいました。

ずっと気づかずにいたので、電磁波過敏症から心臓病にまで発展してしまいました。

遅れて症状が現れる場合、原因の特定は困難

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このように、すぐに症状が現れないものが原因だと、何が原因なのか気づくことは困難です。

どこかで気づくきっかけがないと、永遠に自分は電磁波過敏症ではないと思い込んでしまうことになります。

症状が遅れて現れてくるものの代表に、食べ物が挙げられます。

このサイトで紹介している治療法は、食べ物に重点を置いていますが、化学物質過敏症の方は、食べ物に関しては、特に思い込みが強いと感じています。

こんな思い込みはありませんか?

  • 私は食べ物には反応しない
  • 食べ物は自然なものだから大丈夫だと思っている
  • 食品添加物や農薬を使用したものは食べていないから食生活には問題ない
  • 食物アレルギーは子供のものである

自然なものが自分にとって安全とは限らない

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このような思い込みをしている化学物質過敏症の方は、とても多いと感じています。
化学物質過敏症になると、「化学物質=悪」だと思い込み、自然のものは安全に違いないと認識する傾向にあります。

しかし、化学物質過敏症になると、自然なものにも反応するようになってきます。
オーガニックコットンがダメという患者さんは結構います。

絶食をしなければ、食べ物に反応するかどうか分からない

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食べ物が原因で症状が起きているかを判断するには、5日間以上、水だけの絶食をする必要があります。
食物アレルギーは、血液検査だけでは分かりません。

食べ物が消化管から完全に消えるのには3日〜4日間かかります。
厳密には、絶食をしなければ、自分が食べ物で体調が悪くなるかどうかは判断できないのです。

本来、体に合わない食べ物を摂ると、不快な症状が現れますが、毎日続けて摂っていると次第に体が慣れてしまい、不快な症状が現れても気づかなくなってしまうのです。

詳しくは、発症のメカニズムの「適応期(マスキング期)」をご覧ください。

5日間水だけの絶食をすると、化学物質過敏症の症状が消失するという話は有名です。

絶食の後、自分の体に合わない食べ物を摂取すると、次々と化学物質過敏症の症状が再現されます。

ここでは分かりやすいように絶食を例に出しましたが、このサイトで紹介している食事療法を実践するにあたって、絶食をする必要はありません。

自分の体に合う食べ物を簡単に調べる方法があります。

大事なのは、大元の原因を突き止めること

さらされてすぐに症状が現れるものが大元の原因とは限らない

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以上のことから、体調不良の原因は、化学物質だけではなく、食べ物にもあったということが分かりました。

同じ化学物質にさらされても、絶食したら症状が起こらなくなったとなると、むしろ、化学物質よりも、食べ物による影響の方が大きかったのだと解釈することができます。

要するに、症状を引き起こしていた真犯人は食べ物なのに、化学物質が一番悪いと思い込んでいたことになります。

このように、さらされてすぐに症状が現れるものが、必ずしも大元の原因ではない場合があります。

絶食をして化学物質過敏症の症状が消失するというのは、決して珍しい話ではないので、化学物質以外のところに原因を求めるということは、化学物質過敏症を克服する上での、重要な鍵となりそうです。

化学物質過敏症を裏で操る真犯人を探せ

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化学物質の対策だけに気を取られていたら、いつまで経っても大元の原因が分からなくなってしまいます。

私は、化学物質過敏症を発症する前から慢性的な吐き気があり、食事をする度に吐き気がしていました。

食事療法をはじめて、自分に合う食べ物だけを食べるようにしたら、吐き気がしなくなりました。
でも、たまに間違って自分の体に合わないものを食べた時には、度々吐き気がしていました。

そのため、吐き気の原因は食べ物だと思い込みました。

しかし、ある時自分は慢性的に亜鉛が不足していることを知り、適正に摂取するようにしたら、吐き気が起こらなくなりました。

吐き気の真犯人は、食べ物ではなく、亜鉛不足だったのです。

食事療法をはじめてから、このことに気づくまで、8年もかかりました。

このことから私は、あるものが症状を起こしている真犯人だと思い込んでいても、実際には違うこともありうるのだということを知りました。

化学物質過敏症の最先端の食事療法

食事療法は、即効性がある!

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食事療法の一番のメリットは、即効性があることです。

絶食の後、自分の体に合う食べ物だけをうまく取り入れられるようになれば、化学物質過敏症の症状が大幅に改善していきます。

私は、食事療法を開始して間もなく化学物質過敏症の症状が次々と改善され、半年後には発症前とほぼ変わらない日常を取り戻すことができました。

食事療法は、忍耐力を必要とします

ここで紹介している食事療法は、決して簡単な方法ではありません。

体に合った食べ物だけを選択して食べることになるので、甘いものなど、好きな食べ物を食べられなくなる可能性があります。

そのため、長期間に渡って忍耐力を必要とします。

以前、化学物質過敏症の知人に、食事療法について話したことがあるのですが、その知人は、

「食べたいものを我慢するくらいだったら、化学物質過敏症のままで良い」

と言っていました。

そのような方には、ここで紹介する治療法は向いていません。

あなたにとって、食べたいものを我慢することと、化学物質に苦しめられることの、どちらの方が辛いですか?

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化学物質過敏症患者は、例外なく食物アレルギーを併発している?

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私の行っている食事療法は、化学物質過敏症の最先端の治療を行っているアメリカの「ダラス環境医学治療センタ-」で行っている「回転食」という食事療法を基にしています。

今でもその治療センターでは、その食事療法を積極的に取り入れていて、症状が改善している方がいます。

回転食について詳しく書かれたアメリカの専門医の著書によると、化学物質過敏症患者は、ほぼ例外なく食物アレルギーを併発していると記載されてます。

影響を受けているものから優先的に取り除く

許容量

このように、化学物質以外でも自分の体にとって良くないものは、結構存在しているのです。

中には、「まさか、こんなものが!」

と、思うようなものも結構存在しています。

日々の生活の中で、自分の体に合わないものにさらされ続けていると、次第に体が弱っていき、化学物質過敏症の症状もどんどん悪化してしまいます。

ここで、発症のメカニズムのバケツ理論を思い出してください。

化学物質過敏症は、化学物質だけが原因で発症するのではなく、体内に取り込まれた化学物質や電磁波、食べ物などの様々なストレスが、その人の許容量を超えてしまうと発症すると言われています。

そこで、バケツ理論を逆手に取って、体内に取り込まれた様々なストレスを取り除き、バケツに溜まった水の量を減らしていくという方法を取るのです。

ここで、手当たりしだい何でもかんでも取り除いてしまうのではなく、自分の体が最もダメージを受けているものから優先的に取り除いていくことが大事です。

私は、自分の体に合わないものを身の回りから取り除いた結果、人生全体が快適になりました。

自分の体に必要なものを取り入れる

一般的に必要だと言われている栄養が、あなたにも必要だとは限りません

体調不良の原因となるものを取り除いたら、次は、自分の体が必要としている栄養をサプリなどから摂取することが必要になってきます。

今までサプリなどで栄養を摂っても、化学物質過敏症の症状が改善しなかった方は、次の原因が考えられます。

  • その栄養を体が必要としていなかった
  • その栄養を必要としていたが、摂取する量が間違っていた
  • その栄養を必要としていたが、サプリの添加物などが体に合っていなかった
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例えば、化学物質過敏症の専門書では、ビタミンCの摂取を推奨していますが、化学物質過敏症の方が、ビタミンCが不足しやすいという考え方は、あくまでも一般論です。

もしかしたら、あなたにはビタミンCはそれほど必要ではないかもしれません。

あなたが必要としている栄養は、一般的に化学物質過敏症の人に不足しがちだと言われている以外の栄養だということもありうるのです。

体が必要としている栄養は、その時によって違います

また、体が必要としている栄養は、一定ではありません。
昨日まで必要としていた栄養は、今日はもう必要としていない場合もあります。

例えば、ある食べ物が体に良いと聞いたので、試してみたところ、はじめはすごく効果があったけど、途中から効果が感じられなくなったという話はよく耳にします。

これは、はじめはその食べ物を体が必要としていたけれど、途中から必要としなくなったためです。

逆を言えば、昨日は必要ではなかった栄養を、今日は必要としている場合もあるのです。

化学物質過敏症の人は、特に同じものを繰り返し使ったり摂取したりするとダメになりやすい傾向にあります。

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また、サプリのパッケージに記載されている摂取量はあくまでも目安です。

全ての人に通用するとは限らないので、あなたの体に適した量を摂取する必要があります。

この問題は非常に複雑です。
何回もテストしながら自分の体で効果を確認するしかありません。

あなたの体に必要のない栄養や、体に合わないサプリを摂り続けていたら、かえって体調を悪くしてしまうし、お金の無駄ではないでしょうか?

最も大事なのは、あなたがその時必要としている栄養と、その適正量を知ることです。

私は、自分にとって必要な栄養を、必要な時だけ、必要な量だけ摂るようにしたら、様々な不快な症状が大幅に改善しました。

自分の体に必要なものと不要なものを見分ける方法

自分の体に必要なものと不要なものを見分けるにあたって、私は以下の2つの方法を用いています。

  • 検査機を使って体調不良の原因を調べる方法
  • 探知器を使って自分の体に合うものを調べる方法

❶ 検査機を使って体調不良の原因を調べる方法

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私は、体調不良の原因を調べるのに、検査機を使っています。

検査機を使って調べると、自分の体がどの程度化学物質や電磁波、カビなどの環境上のストレスの影響を受けているのかが分かります。

さらに、自分の体が必要としている栄養を調べることもできます。

検査機で調べるには、検査機を取り扱っている病院や歯科医院、鍼灸院などを受診して調べてもらう方法と、自分で検査機を購入して調べる方法があります。

自分で検査機を購入する場合、費用が高額な上、使いこなすことが難しいです。

私は、歯科医院で調べてもらっています。

❷ 探知器を使って自分の体に合うものを調べる方法

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自分の体に合うものを探すのには、専用の探知器を使って調べています。

その探知器を使って、食べ物やサプリ、身につける服や電磁波グッズなどが自分の体に合っているかを調べることができます。

探知器はネットショップで購入できます。

探知器を使わない方法もありますが、探知器を使った方法が一番精度が高いと感じているので、私は探知器を使っています。

化学物質過敏症を治すには、毎日の地道な努力の積み重ねが必要

体調不良の原因を探すのは容易ではない

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体調不良の原因は、検査機と探知器を使えばある程度分かりますが、中にはなかなか原因がはっきりしないものもあり、それを探していく作業は容易ではありません。

検査機やテストでは、大まかなことしか分かりませんが、あるのとないのとは大違いなので、どんどん活用してください。

体調不良の原因を探すには、最終的には自分の体を使って何回も結果が分かるまでテストを繰り返す必要があり、場合によっては、何年もかかることもあります。

とても地道な作業になりますが、諦めずに根気よく続けていたら、いつか必ず答えが見つかる日が来るはずです。

私も原因がはっきりするまでは、気が遠くなるようなテストの連続でした。

これは、自分の体が必要としているサプリを見極める時も同じです。

自分にとって必要な栄養を、必要な時だけ、必要な量だけ摂るようになってはじめて、サプリの効果が最大減に発揮されるのです。

私自身、今でも自分の体調不良の原因が100%分かったわけではありません。
でも、この治療法をやる前と比べたら、体が格段に良くなっているのが分かります。

あなた自身が動かなければ何もはじまらない

この治療法は、薬を飲んで寝ているだけで治るというような簡単な方法ではないので、患者さんひとりひとりが自ら動くということが最も重要になります。

一人一人の体の違いを考慮した治療法なので、あなた自身が動いて効果を確かめるしかありません。

また、自分にとって必要なのものと不要なものは、頭で考えているだけでは分かりません。

自分の体に合わないものは、実際に取り除いてみてはじめて合わなかったのだと実感することができるのです。

そのためには、思い込みを捨てることが大事です。

化学物質の対策に限界を感じたら、化学物質以外で何か原因はないか、疑ってみるのです。
原因が見つかって対策がうまくいったら、以前よりもずっと体が楽になっているでしょう。

私たちは、明日から急に違う人間にはなれません。

症状が進行して寝たきりになってしまってからでは大変なので、体が動くうちに、できるだけ早く行動を起こした方が良いと思います。

化学物質過敏症を治すには、毎日の地道な努力の積み重ねが必要です。

色々な原因がはっきりして、自分の体に合ったものだけを摂り入れられるようになれば、まるで別人に生まれ変わったように、人生が活き活きとしてくるでしょう。

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※ 当サイトでは、化学物質過敏症経験者である私が、実際に効果のあった治療法を掲載していますが、全ての発症者の方に効果があるとは限りません。

治療法を試される際は、必ず自己責任で行ってください。

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